特許
J-GLOBAL ID:200903087382192722

地表及び土中包気帯で土に接触させた鋼材の防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003583
公開番号(公開出願番号):特開平9-195072
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 地下燃料タンク、地上タンク底板、鉄塔類脚部、鋼構造物土中基礎等の地表及び土中包気帯で土に接触させて鋼材を使用し実構造物を制作するにあたり、鋼材部分全体の耐用年数を大幅に向上させることができる防食方法を提供する。【解決手段】 鋼材よりも電位的に卑な金属からなる40μm〜500μm厚みの被膜を鋼材に被覆し、かつ前記鋼材の被膜が全面にわたって土と接することを特徴とするようにする。鋼材よりも電位的に卑な金属としては、亜鉛、亜鉛-アルミニウム合金あるいはアルミニウム等が有効であり、これらの金属は溶射によって被膜を形成することが適している。このような方法により、地表及び土中包気帯で鋼材を使用し実構造物を制作するに当たり、耐用年数を大幅に向上させることができる。そして、従来の方法に比べて簡易に、コスト上昇無く構造物全体としての長期の耐久性を得ることができ、トータルとしての経済効果は非常に大きい。
請求項(抜粋):
地表及び土中包気帯で土に接触させて鋼材を使用する際に、鋼材よりも電位的に卑な金属からなる40μm〜500μm厚みの被膜を鋼材に被覆し、かつ前記鋼材の被膜が全面にわたって土と接することを特徴とする地表及び土中包気帯で土に接触させた鋼材の防食方法。
IPC (4件):
C23F 13/00 ,  C23C 4/04 ,  C23C 30/00 ,  E02D 31/06
FI (5件):
C23F 13/00 C ,  C23F 13/00 J ,  C23C 4/04 ,  C23C 30/00 A ,  E02D 31/06

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