特許
J-GLOBAL ID:200903087383003397

トナー、トナー用母体粒子、現像剤、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 雄毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-333755
公開番号(公開出願番号):特開2005-173578
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】ドット再現性、現像性、転写性に優れたトナーであって、かつ、クリーニング性にも有利な形状を有し、定着性も良好で地汚れ等の異常画像も発生させることのないトナー。【解決手段】有機溶媒中に反応可能な変性ポリエステル系樹脂(A)と活性水素基を有する化合物(B)からなるバインダ成分を含むトナー組成物を溶解又は分散させて得られる油層を、水系媒体中に分散させて乳化分散液を得、該乳化分散液中で変性ポリエステル系樹脂(A)を活性水素基を有する化合物(B)と伸長及び/又は架橋反応させトナー粒子(粒子を含む。)を形成し、乳化分散液中の有機溶媒を除去しながら剪断力をかけ、平均円形度の値が0.90〜0.96になるようにトナー粒子を異形化する工程を経て製造されるトナーであり、前記異形化工程前後における前記乳化分散液に含まれるトナー粒子の微粉含有率(粒径3.17μm以下)の差を10個数%以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、バインダ樹脂、着色剤を含んで構成され、静電荷像の現像に用いられる乾式トナーであって、 前記トナーは、有機溶媒中に反応可能な変性ポリエステル系樹脂(A)と活性水素基を有する化合物(B)からなるバインダ成分を含むトナー組成物を溶解又は分散させて得られる油層を、水系媒体中に分散させて乳化分散液を得、該乳化分散液中で変性ポリエステル系樹脂(A)を活性水素基を有する化合物(B)と伸長及び/又は架橋反応させトナー粒子を形成し、乳化分散液中の有機溶媒を除去しながら剪断力をかけ、平均円形度の値が0.90〜0.96になるようにトナー粒子を異形化する工程を経て製造されるトナーであり、 前記異形化工程前後における前記乳化分散液に含まれるトナー粒子の微粉含有率(粒径3.17μm以下)の差を10個数%以下として製造される ことを特徴とするトナー。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (11件):
2H005AA01 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA17 ,  2H005CA18 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01 ,  2H005FA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (14件)
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