特許
J-GLOBAL ID:200903087383296343
電子ビーム描画方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231637
公開番号(公開出願番号):特開平5-074690
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、重ね描画及びドーズ量制御を行うことなく、又、描画用のパターンのデータ量の増加を必要最小限に抑制してスループットに悪影響を与えることなく、プリント基板等の広い領域の描画が可能な電子ビーム描画方法を得る。【構成】 描画位置指定領域となるフィールドfaの中心Cを最大偏向領域2の中心と一致させると共に、フィールドのXY方向の大きさFを、それぞれ最大偏向領域の大きさAよりも描画用のパターン11及び12の最大幅Pだけ小さく設定し、最大偏向領域の範囲内で複数のフィールドにまたがるパターンを分割せずに描画し、描画用のパターンの最大幅の1/2の長さを電子ビームの偏向量で補う。
請求項(抜粋):
電子ビームの偏向により描画可能な最大偏向領域と、前記電子ビームが照射されるXYテーブルの1回の移動距離に相当するフィールドとを組み合わせ、所定のパターンデータを描画する電子ビーム描画方法において、描画位置指定領域となる前記フィールドの中心を前記最大偏向領域の中心と一致させると共に、前記フィールドのXY方向の大きさを、それぞれ前記最大偏向領域よりも描画用のパターンの最大幅だけ小さく設定し、前記最大偏向領域の範囲内で複数のフィールドにまたがるパターンを分割せずに描画することを特徴とする電子ビーム描画方法。
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