特許
J-GLOBAL ID:200903087385552053

フラットデッキプレートによる型枠施工方法およびフラットデッキプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258914
公開番号(公開出願番号):特開平8-093108
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 フラットデッキプレートの標準品の1種類のみによる型枠施工を可能にする。【構成】 フラットデッキプレート11は上面が平坦で下面側に補強リブ2を持つ。左右両側の補強リブ2の閉じ合わせ部12aの上端から外側に延びる平坦部をいずれも短くする。フラットデッキプレート11を間隔をあけて配置し,その間隔部分に中間調整板13または15を配置する。敷設する最初のフラットデッキプレート11(図で左方のもの)とその側方の梁4との間の隙間に端部調整板14を配置し,最後のフラットデッキプレート11(図で右方のもの)とその側方の梁4との間の隙間にも端部調整板14を配置する。1つのフラットデッキプレート11の働き幅M0 が狭いこと,および中間調整板15の部分でフラットデッキプレート11の間隔を調整できることにより,最後の部分の梁4との間の隙間を狭くすることができ,端部調整板14で埋めることが十分可能になる。
請求項(抜粋):
平坦な上面を持ち,上面側に閉じ合わせ部を持つ長手方向の補強リブを下面側に複数条備えたフラットデッキプレートを用いてコンクリート床構築用の型枠を施工するフラットデッキプレートによる型枠施工方法であって,左右両側の補強リブの閉じ合わせ部の上端からそれぞれ外側に延びる平坦部の延出寸法がいずれも短いフラットデッキプレートを長手方向両側の梁上に間隔をあけて敷設し,その間隔部分に補強リブを持たない中間調整板を配置するとともに,敷き並べるフラットデッキプレートの最初のものとその側方の梁との間,および最後のものとその側方の梁との間の隙間部分に,同じく補強リブを持たない端部調整板を配置することを特徴とするフラットデッキプレートによる型枠施工方法。

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