特許
J-GLOBAL ID:200903087388277339
高周波発振器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044958
公開番号(公開出願番号):特開平9-238025
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 小型でかつ平面回路で構成が可能というマイクロストリップ線路共振器の特長を生かしつつ円柱状の誘電体ディスクを用いたTE01δモードの誘電体共振器を用いた発振器に匹敵する低位相雑音特性を有する高周波発振器を得る。【解決手段】 トランジスタあるいは電界効果トランジスタなどの半導体素子と、先端開放あるいは先端短絡線路で構成した共振器とを有する発振器において、共振器の電気長を所望周波数で3/4波長以上とし、かつ、共振器中で、所望周波数で電流の節となる位置に共振器に直列に抵抗を挿入することで、所望周波数での電気長がn/2波長(n=2、3、4、...)となる共振器を使用しても、所望発振周波数の1/2または1/3などの不要発振が生じることなく、より位相雑音特性の優れた高周波発振器を得る。
請求項(抜粋):
分布定数線路共振器を主共振器とする同調回路と、この同調回路により定められた発振周波数に基づいて発振を立ち上がらせ、かつ定常状態に至った後損失エネルギーを補うようにする能動回路とを備えた高周波発振器において、上記分布定数線路共振器は、その電気長が所望周波数において(1/2+n/4)(nは1以上の任意の正の整数)波長でなり、かつ所望周波数においてその線路共振器中の電流の節となる位置に抵抗を挿入してなることを特徴とする高周波発振器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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