特許
J-GLOBAL ID:200903087389715712

内燃機関のEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-155319
公開番号(公開出願番号):特開2009-299591
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】 内燃機関のEGR制御装置において、ベンチュリ装置のノズルおよびディフューザ間にEGRガスを導入する際に発生する吸気の圧損を最小限に抑える。【解決手段】 内燃機関の吸気通路12に設けられたベンチュリ装置19が、上流側に配置されて吸気の流れ方向に沿って通路面積が減少するノズル26と、下流側に配置されて吸気の流れ方向に沿って通路面積が増加するディフューザ27と、ノズル26およびディフューザ27の間に形成されてEGR通路21に連通するスリット28とを備える。ディフューザ27の入口通路面積をノズル26の出口通路面積よりもEGRガスの導入量に応じた値だけ大きなるように制御し、EGR通路21から吸気通路12に導入されるEGRガスの量に見合った大きさのスリット28の段差Gを形成することで、吸気通路12にEGRガスをスムーズに導入しながら、吸気通路12を流れる吸気に発生する乱流を減少させて圧損を最小限に抑えることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内燃機関(E)の吸気通路(12)に設けられたベンチュリ装置(19)と、 前記内燃機関(E)の排気通路(14)から前記ベンチュリ装置(19)にEGRガスを還流するEGR通路(21)と、 前記EGR通路(21)に流れるEGR量を制御するEGR制御手段(23)とを備えた内燃機関のEGR制御装置において、 前記ベンチュリ装置(19)は、EGR導入時において、 前記吸気通路(12)の上流側に配置されて吸気の流れ方向に沿って通路面積が減少するノズル(26)と、 前記吸気通路(12)の前記ノズル(26)よりも下流側に配置されて吸気の流れ方向に沿って通路面積が増加するディフューザ(27)と、 前記ノズル(26)の下流端および前記ディフューザ(27)の上流端の間に形成されて前記EGR通路(21)に連通するスリット(28)と、 前記ディフューザ(27)の入口通路面積を変更するディフューザ入口通路面積可変機構(38)とを備え、 前記ディフューザ入口通路面積可変機構(38)は、前記ディフューザ(27)の入口通路面積を、前記ノズル(26)の出口通路面積よりもEGRガスの導入量に応じた値だけ大きくすることを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F02D 9/02
FI (2件):
F02M25/07 580B ,  F02D9/02 S
Fターム (11件):
3G062BA06 ,  3G062EA10 ,  3G062ED04 ,  3G062ED15 ,  3G062GA03 ,  3G065CA11 ,  3G065CA12 ,  3G065HA10 ,  3G065HA12 ,  3G065HA14 ,  3G065KA13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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