特許
J-GLOBAL ID:200903087393236853

輸液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263362
公開番号(公開出願番号):特開平7-116251
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【構成】 リニアペリスタルティック方式の輸液装置において、カム10に設けられ輸液チューブ3を押圧するフィンガー4の位置を上流側から#1,#2・・・#(N-1),#Nとしたとき、端に設置されたフィンガー#1、#2間もしくは#(N-1)、#2間の位相差を、次の隣り合う#2、#3間・・・#(N-2)、#(N-1)間の位相差より大きくするものである。【効果】 位相差が同じ状態におけるフィンガーで囲まれる容積より、位相差を変えたフィンガーで囲まれた容積の方が増加できる。従って輸液作動部の1周期当りの送液流量を増加でき、同じ流量を送液するのに、輸液作動部(モータ)の回転数を減少でき、ひいてはモータを駆動する電流を減少でき、電源部を小型化できる。
請求項(抜粋):
扉を有する本体と、該扉で覆われる壁部に輸液チューブを装着し、該扉を閉めた状態で、複数のフィンガーから構成される輸液作動部により、輸液チューブの一部を輸液方向に順次扉に押しつけて輸液チューブ内の薬液を輸送するようにした輸液装置であって、押しつけるフィンガーの位置を上流から順にフィンガー#1、フィンガー#2、・・・フィンガー#(N-1)、フィンガー#Nとしたとき、端に設置されたフィンガー#1、#2間もしくは、フィンガー#(N-1)、#N間の2本のフィンガーの位相差、もしくはフィンガー#1、#2間とフィンガー#(N-1)、#N間の両方の、2本のフィンガーの位相差が他の隣り合うフィンガー#2、#3間・・・フィンガー#(N-2)、#(N-1)間の位相差より大きくすることを特徴とする輸液装置。
IPC (2件):
A61M 5/142 ,  A61M 5/00 320

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