特許
J-GLOBAL ID:200903087395198827
移動式現像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048313
公開番号(公開出願番号):特開平9-218576
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 環境条件や画像形成条件に影響されずに、装置の大型化や生産性の低下を抑えながら、現像剤担持体上の帯状トナー付着に起因する画像上濃度不均一部の発生を有効に防止する。【解決手段】 移動式現像装置において、現像剤担持体4の回転速度が通常速度及び高速速度に切換選択される速度切換手段5と、画像形成サイクル中に複数の現像手段3の現像剤担持体4のいずれかが現像位置に到達した後に、潜像担持体1上の静電潜像が現像位置に到達する直前に、現像位置に位置する現像剤担持体4の回転速度が速度切換手段5にて高速速度に一時的に切換えられて当該現像剤担持体4が少なくとも1回ダミー高速回転するダミー高速駆動制御手段6とを備える。更に、画像形成条件や湿度条件により必要に応じてダミー高速駆動制御手段6を働かせる。
請求項(抜粋):
静電潜像が担持される潜像担持体(1)の近傍に可動ハウジング(2)を配設すると共に、この可動ハウジング(2)には回転可能な現像剤担持体(4)が設けられた複数の現像手段(3:3a〜3d)を搭載し、画像形成サイクル時には潜像担持体(1)に対向する一若しくは複数の現像位置に対して複数の現像手段(3)の現像剤担持体(4)の一つを選択的に配置すると共に、この現像剤担持体(4)上に担持された現像剤を現像領域まで搬送して潜像担持体(1)上の静電潜像を可視像化する一方、画像形成サイクル終了後には複数の現像手段(3)の現像剤担持体(4)のいずれをも現像位置から離間した待機位置に待機させるようにした移動式現像装置において、現像剤担持体(4)の回転速度が通常速度及び高速速度に切換選択される速度切換手段(5)と、画像形成サイクル中に複数の現像手段(3)の現像剤担持体(4)のいずれかが現像位置に到達した後に、潜像担持体(1)上の静電潜像が現像位置に到達する直前に、現像位置に位置する現像剤担持体(4)の回転速度が速度切換手段(5)にて高速速度に一時的に切換えられて当該現像剤担持体(4)が少なくとも1回ダミー高速回転するダミー高速駆動制御手段(6)とを備えたことを特徴とする移動式現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 503
, G03G 15/08 507
, G03G 15/01 113
FI (3件):
G03G 15/08 503 C
, G03G 15/08 507 H
, G03G 15/01 113 Z
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