特許
J-GLOBAL ID:200903087396341933

フレッシュコンクリートの水分量の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220686
公開番号(公開出願番号):特開2001-041873
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート中の水分量を直接的に、簡易かつ迅速に測定すること【解決手段】 コンクリート10を容器12内に収納し、その上部に、水に溶けない疎水性で、水よりも比重の大きい液体14を注入する。そして、コンクリート10と、液体14との混合物に、遠心力を加える。遠心力を作用させると、固体と液体とが分離する。このとき比重の最も小さい水分Wが、遠心力の作用が最も小さくなるので、容器12の上部側に上昇する。クリート10中のセメントc,骨材Sの粒子間隙は、水よりも比重の大きい液体14で満たされていて、分離された水分Wが、セメントc,骨材Sの粒子間隙に戻ることを阻止する。この状態において、水よりも比重の大きい液体14上に分離されている水分Wの液面の高さhを測定する。液面の高さhが測定されると、容器12の内面積sが判っているので、これらの値から水分Wの容積および質量が求められる。
請求項(抜粋):
測定対象フレッシュコンクリートに、非水溶性で水よりも比重の大きい液体を注入,混合した後に、混合物に遠心力を加えて、前記フレッシュコンクリート中の水を固形分から分離させ、この分離させた水分量を測定することを特徴とするフレッシュコンクリートの水分量の測定方法。
IPC (2件):
G01N 9/36 ,  G01N 33/38
FI (2件):
G01N 9/36 C ,  G01N 33/38

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