特許
J-GLOBAL ID:200903087397246241

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055890
公開番号(公開出願番号):特開平8-246920
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 燃料性状が相違しても、低温始動直後に安定性から要求される空燃比に設定することを可能とする。【構成】 初期設定手段21では所定の重質燃料対応の暖機時燃料量を初期設定する。判定手段23がエンジンの暖機状態かどうかを判定し、この判定結果より暖機後に所定の重質燃料対応の暖機後回転変動許容レベルSTBSL1と実際の回転変動TRFSUMとの差を暖機後の安定性余裕代STB1として演算手段24が演算し、この暖機後の安定性余裕代STB1に基づいて演算手段25が安定性指標の学習値LSTBを演算する。メモリー26はこの学習値LSTBを記憶し、このメモリー26の値をバックアップ手段27がバックアップする。このバックアップされた学習値LSTBで前記暖機時燃料量を減量側に修正手段28が修正し、この修正された暖機時燃料量を吸気管に供給手段29が供給する。
請求項(抜粋):
所定の重質燃料対応の暖機時燃料量を初期設定する手段と、エンジンの回転変動を検出する手段と、エンジンの暖機状態かどうかを判定する手段と、この判定結果より暖機後に前記所定の重質燃料対応の暖機後回転変動許容レベルと前記検出される回転変動との差を暖機後の安定性余裕代として演算する手段と、この暖機後の安定性余裕代に基づいて安定性指標の学習値を演算する手段と、この学習値を記憶するメモリーと、このメモリーの値をバックアップする手段と、このバックアップされた学習値で前記暖機時燃料量を減量側に修正する手段と、この修正された暖機時燃料量を吸気管に供給する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 362
FI (5件):
F02D 41/06 330 B ,  F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 45/00 340 H ,  F02D 45/00 362 J

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