特許
J-GLOBAL ID:200903087397645553

プリンタの紙送り機構およびプリンタにおける記録紙の頭出し制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281864
公開番号(公開出願番号):特開平11-115270
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 紙送りローラの偏心の影響を受けることなく、常に一定の紙送り量を確保することができるのみならず、記録紙の種類にかかわらず常に正確な記録紙の頭出しを行うこと。【解決手段】 紙送りローラ10に設けられた検出マーカ21を検出するための検出手段22と、記録に使用される記録紙24の種類を識別する識別手段とを備えるとともに、紙送りローラ10の外周の円周方向長さを改行量のほぼ整数倍に設定し、かつ、紙送りローラ10が1周する間における複数回の改行の1回ごとの改行量が相互に等しくなるようにステッピングモータ14の駆動ステップ数をあらかじめ設定しておき、使用される記録紙24の種類に関係なく、記録開始位置に記録紙24が頭出しされた際に紙送りローラ10が常に基準位置に位置するように制御されるようにしたもの。
請求項(抜粋):
紙送りローラと、この紙送りローラに圧接可能とされた回転自在な圧接ローラと、前記紙送りローラを回転駆動するステッピングモータとを有するプリンタの紙送り機構であって、前記紙送りローラの所定位置に設けられた検出マーカを検出するための検出手段と、記録に使用される記録紙の種類を識別する識別手段とを備えるとともに、前記紙送りローラの外周の円周方向長さを改行量のほぼ整数倍に設定し、かつ、紙送りローラが1周する間における複数回の改行の1回ごとの改行量が相互に等しくなるように前記ステッピングモータの駆動ステップ数をあらかじめ設定しておき、使用される記録紙の種類に関係なく、記録開始位置に記録紙が頭出しされた際に前記紙送りローラが常に基準位置に位置するように制御されることを特徴とするプリンタの紙送り機構。
IPC (3件):
B41J 19/96 ,  B41J 11/42 ,  B41J 13/00
FI (3件):
B41J 19/96 A ,  B41J 11/42 A ,  B41J 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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