特許
J-GLOBAL ID:200903087398408539

拡幅トンネル及び非常駐車帯の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077833
公開番号(公開出願番号):特開平10-266767
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 シールドトンネルからなる道路トンネルにおいて非常駐車帯を構築する施工方法を提供すること。またシールドトンネルや拡幅部の内部空間に、交通の妨げとなる支柱を設けず、広い空間を確保した拡幅トンネルを提供すること。【解決手段】 並行する二本のシールドトンネル13A,13Bを、所定区間において離隔距離が拡大するように曲げて形成し、該区間におけるシールドトンネル間を掘削して拡幅部26を形成し、拡幅部に車道本線を延設し、該区間の道路トンネルにおける進行方向の左側に非常駐車帯を形成する工法。また並行する二本のシールドトンネルにおいて、離隔距離を拡大させた所定区間で対向位置に開口25a,25bを形成し、該開口の間に拡幅部26を形成し、該拡幅部の中央に隔壁19を設け、隔壁からはトンネル軸に交差する両方向に梁18a,18bを突設し、該梁により開口端24,24bを支持した拡幅トンネル。
請求項(抜粋):
並行する二本のシールドトンネルの一方を上り車線として、又、他方を下り車線として用いる道路トンネルの施工法において、前記二本のシールドトンネルを、所定区間において離隔距離が拡大するように曲げて形成し、該区間におけるシールドトンネル間を掘削して拡幅部を形成し、車道本線をその一部が該拡幅部に重なるように延設し、前記区間における該拡幅部の逆側の各シールドトンネル内に非常駐車帯を設けたことを特徴とする非常駐車帯の構築方法。
IPC (3件):
E21D 9/00 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 13/02
FI (3件):
E21D 9/00 B ,  E21D 9/06 301 D ,  E21D 13/02

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