特許
J-GLOBAL ID:200903087400324828

トランスインピーダンス形増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293249
公開番号(公開出願番号):特開平7-147520
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 広いダイナミックレンジを有し、量産性が高く、素子変動の影響を受けにくいSi-Bipolarプロセスで作製できるトランスインピーダンス形増幅回路を提供する。【構成】 入力電流の増加によって出力電圧が増加すると、ダイオードD1がONになり、トランスインピーダンスが減少するので広いダイナミックレンジを確保できる。同時にダイオードD2もONになるので、トランジスタQ1の負荷抵抗値が減少し、増幅段の利得が減少して、帰還回路の位相余裕の減少を防止できる。従って、増幅段トランジスタQ1のコレクタ電流を小さくでき、低雑音性を確保できる。また帰還抵抗/増幅段の負荷抵抗の可変はPN接合ダイオードの電圧を基準として行っているので、素子変動の影響を受けにくく、電源電圧・温度変動に優れ、しかも、Si-Bipolarプロセスで作製できるので量産性に優れる。
請求項(抜粋):
入力電流を電圧に変換して出力するトランスインピーダンス形増幅回路において、帰還抵抗に並列に挿入される帰還抵抗可変回路と、増幅段エミッタ接地回路のコレクタに接続される負荷抵抗可変回路とを備えていることを特徴とするトランスインピーダンス形増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/34 ,  H03F 1/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-274607

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