特許
J-GLOBAL ID:200903087401071338

自動車用蓄電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081444
公開番号(公開出願番号):特開平6-264851
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 蓄電池容積・重量を増加させることなく、寿命の均一化を計るとともに始動特性のよい2電源回路構成の自動車用蓄電池装置を提供する。【構成】 瞬時負荷は始動用蓄電池SBに分担させ、定常負荷は負荷用蓄電池LBに分担さる。これにより、始動用蓄電池は高率放電用、負荷用蓄電池は低率放電用の蓄電池設計が可能となり、長寿命化が可能となるとともに、蓄電池総重量をも大幅に軽減できる。また、負荷用蓄電池が完全放電状態となっても、負荷用蓄電池から点火装置IGには2〜3Aの小電流を給電するのみとなるため、負荷用蓄電池の開路電圧のみが回復すればイグニッソン負荷に対応できるので、エンジン始動は可能となる。さらに、定常時でも、2〜3Aの放電では負荷用蓄電池の電圧はほとんど降下しないため、高いイグニション電圧が得られ、良好な始動性能が得られる。
請求項(抜粋):
スタータ電磁スイッチ接点(MgS)を介してスタータモータ(S)に接続された始動用蓄電池(SB)と、オルタネータ(G)と車載負荷(L)とリレー接点(RY)を介した点火装置(IG)とに接続された負荷用蓄電池(LB)と、ダイオード(D1 )と限流抵抗(R)との直列回路であって、ダイオード正極側を始動用蓄電池(SB)側として、始動用蓄電池(SB)と負荷用蓄電池(LB)との間に接続されたものと、を備え、スタータスイッチ(SW)が始動位置(ST)のとき、リレー接点(RY)がONになって点火装置(IG)に給電されるとともに、スタータ電磁スイッチ接点(MgS)がONになってスタータモータ(S)にも給電され、スタータスイッチ(SW)がイグニッション位置(IG ́)のとき、リレー接点(RY)のコイル(RYC)に保持電流が流れるとともに、スタータ電磁スイッチ接点(MgS)がOFFになるよう構成された自動車用蓄電池装置。
IPC (2件):
F02N 11/08 ,  H01M 10/44
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-007945
  • 特開昭52-097043
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-007945
  • 特開昭50-007945
  • 特開平4-094459
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