特許
J-GLOBAL ID:200903087401980028

ハンドフリー電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350911
公開番号(公開出願番号):特開平7-203007
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】浴室内の音響反射の大きい環境にも拘らず、ハウリングやエコーが充分に抑制できるハンドフリー電話機を提供する。【構成】スピーカ・マイク部200では、コントローラ205がスピーカ201からマイク203への音響伝達関数の逆特性の伝達関数を実現するデジタルフィルタを備え、このフィルタによりマイクからの送話信号中から、スピーカからの回り込み音響を除去する。スピーカとマイクとは近接して配置され、それにより両者間の音響伝達関数は、浴室内の音響環境に左右されず一定である。緊急発信部300では、緊急スイッチ301を入浴者が押すと、オートダイヤラ303が所定の通報先に緊急通報を自動発信する。更に、超音波送信機309及び受信機311のセットが浴室内での入浴者の動きを監視し、長い間入浴者が動かなくなると、オートダイヤラを起動して自動発信を行う。
請求項(抜粋):
送話受信用のマイクと受話拡声用のスピーカとを備えたハンドフリー電話機において、前記スピーカから前記マイクへの音響伝達関数が外部の音響環境に実質的に影響されずに一定であるように、前記マイクと前記スピーカとが互いに近接して配置され、さらに、前記スピーカから前記マイクへの音響伝達関数と逆特性の所定の伝達関数を用いて、前記スピーカに与えられる受話信号から補正音響信号を生成し、この補正音響信号により前記マイクからの送話信号を補正する送話補正手段を備えたことを特徴とするハンドフリー電話機。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 11/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-301654
  • 緊急通報機能付電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104177   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-173959
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