特許
J-GLOBAL ID:200903087402861790

無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231418
公開番号(公開出願番号):特開平8-098537
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は回生負荷がある場合でも、直流電圧の最大値を低くできる無停電電源装置を得るものである。【構成】 直流母線間に半導体スイッチ6aと抵抗6bの直列回路から構成される回生エネルギー処理回路6を設け、停電時などで交流直流変換器9が停止し、蓄電池10が放電するモードにある時だけ回生エネルギー処理回路6の半導体スイッチ6aを動作させる開閉制御回路25を設けるとともに、この開閉制御回路25の特性を直流母線電圧が第1の規定の電圧以上になった時に半導体スイッチ6aを閉路し第2の規定の電圧以下になった時に開路するようにした。そしてこの第1の規定電圧を蓄電池10を定電圧充電する電圧よりも低くし、第2の規定電圧を蓄電池10の内部起電力の最大値よりも高くした。【効果】 交直変換器9にかかる直流電圧の最大値が低くなるので交直変換器を構成する半導体素子の耐電圧定格を低いものにすることができる。
請求項(抜粋):
交流電源と、この交流電源に接続された回生動作可能な交直変換器と、この交直変換器の直流出力側に並列接続された蓄電池とで構成される無停電電源装置であって、前記蓄電池に並列に接続した半導体スイッチと抵抗との直列回路と、この半導体スイッチの制御回路であって、上記交直変換器がその動作を停止しており、かつ前記負荷の電圧が第1規定電圧以上になった時前記半導体スイッチを閉路し、上記交直変換器が動作を行っているか、又は、前記負荷の電圧が第2規定電圧以下になった時前記半導体スイッチを開路する開閉制御回路とを有するものにおいて、第1の規定電圧は前記交直変換器が規定の一定電圧で前記蓄電池に充電を行う際の充電電圧よりも低く、第2の規定電圧は第1の規定電圧よりも低く、かつ、前記蓄電池の内部起電力の最大値よりも高い値であることを特徴とする無停電電源装置。
IPC (5件):
H02M 7/219 ,  H02J 7/02 ,  H02J 7/10 ,  H02J 9/00 ,  H02J 9/06 504

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