特許
J-GLOBAL ID:200903087404672987

構造化文書の版管理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159202
公開番号(公開出願番号):特開平9-319632
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 文書の論理構造の変更か文書内容の変更かが簡単に明示でき、SGML記述の構造化文書の特徴を活かした文書編集が行える構造化文書の版管理方法。【解決手段】 SGML記述の構造化文書に対し編集を施し記憶装置に格納し、記憶装置から編集前後の構造化文書を読み出し、これらの論理的構造を解析し、該論理的構造に基づき構造化文書間の変更箇所を抽出し、該変更箇所を構造化記述した差分情報(構造化差分情報)として出力し、これを表示、保存する。構造化差分情報を記述するための差分文書型定義は構造化文書の文書型定義から生成する。また、複数の版の構造化文書を記憶する際、基準となる文書のみ記憶し、基準以外の文書は構造化差分情報のみを記憶し、指定した版の構造化文書を記憶装置から取り出す際、基準文書はそのまま取り出し、基準以外の文書は、前記構造化差分情報を取り出し、基準文書と該構造化差分情報により指定した版を合成する。
請求項(抜粋):
SGML(Standard Generalized Markup Language)で記述され文書型定義をされた構造化文書に対して削除、挿入、または変更などの編集を施す処理装置と、該編集前後の構造化文書を格納する記憶装置を備え、前記処理装置により前記編集前後の両構造化文書を管理する構造化文書の版管理方法において、前記記憶装置から編集前後の構造化文書を読み出す文書読込ステップと、上記読込ステップで取得された両構造化文書の論理的な構造を解析する構造解析ステップと、上記構造解析ステップによって得られた論理構造情報に基づいて、上記編集前後の両文書間の変更箇所を抽出する構造化文書差分抽出ステップと、上記差分抽出ステップにより得られた変更情報を、構造化記述した差分情報として出力する構造化差分情報出力ステップと、出力された構造化差分情報を表示、保存するステップを有することを特徴とする構造化文書の版管理方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 517 ,  G06F 12/00 547 ,  G06F 17/21
FI (3件):
G06F 12/00 517 ,  G06F 12/00 547 H ,  G06F 15/20 570 R
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
  • 文書処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-334365   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-175966
  • 構造化文書編集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287593   出願人:シヤープ株式会社
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