特許
J-GLOBAL ID:200903087404935767

オーステナイト系ステンレス鋼コイル状鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002224
公開番号(公開出願番号):特開平7-204735
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、オーステナイト系ステンレス鋼コイル状鋼管の内面シワの発生を防止し、さらに熱間絞り圧延直後に固溶化熱処理し、冷間加工性に優れた長尺のコイル状鋼管を提供する。【構成】 内面ビード高さを-200μm 〜+20μm に調整したオーステナイト系ステンレス鋼の溶接管を1150〜1270°Cに加熱し、続いて内部循環冷却方式の絞り圧延ロールを配置したストレッチレデューサーにより950°C以上の温度域で絞り圧延を終了し、続いて950〜500°Cの温度域を平均冷却速度を200°C/min以上として冷却し、続いて巻取温度を500°C以下としてコイル状に巻取る。
請求項(抜粋):
オーステナイト系ステンレス鋼の溶接管を圧延素管として熱間絞り圧延してコイル状鋼管を製造する際に、前記圧延素管が内面ビード高さを-200μm〜+20μmに調整された溶接管であり、該溶接管を1150〜1270°Cに加熱し、続いて内部循環冷却方式の絞り圧延ロールを配置したストレッチレデューサーにより950°C以上の温度域で絞り圧延し、続いて950〜500°Cの温度域を平均冷却速度を200°C/min.以上として冷却し、続いて巻取り温度を500°C以下としてコイル状に巻取ることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼コイル状鋼管の製造方法。
IPC (8件):
B21C 37/08 ,  B21B 17/14 ,  B21B 27/08 ,  B21B 37/00 BBS ,  B21B 37/74 ,  B21B 37/78 ,  B21C 47/02 ,  C21D 8/10
FI (2件):
B21B 37/00 BBS ,  B21B 37/00 134

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