特許
J-GLOBAL ID:200903087405409295

下水の活性汚泥処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199423
公開番号(公開出願番号):特開2003-010877
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 改質汚泥の分解性能と下水の分解性能をともに高くすることができ、これにより活性汚泥を減容化するとともに、固液分離障害を抑制し、高水質の処理水を低コストで安定して得ることができる下水の活性汚泥処理方法および装置を提案する。【解決手段】 下水分割注入路4aから下水をそれぞれ曝気槽1a、1b...に分割注入して活性汚泥と混合し、曝気装置6a、6b...から空気を曝気する。このようにして生物反応を行いながら、槽内の混合液20を順次前段の曝気槽1a側から後段の曝気槽1d側に通過させ、最終段の曝気槽1dの混合液20を移送路11から固液分離装置2に送って固液分離する。分離汚泥の一部を汚泥返送路8から返送汚泥として第1段の曝気槽1aに返送し、他の一部を引抜汚泥として引抜路12から改質装置3に引き抜いて易生物分解性に改質処理を行い、改質汚泥を改質汚泥供給路9から第1段の曝気槽1aに供給する。
請求項(抜粋):
下水を活性汚泥と混合して曝気を行いながら、順次通過するように設けられた複数の曝気処理工程と、下水を複数の曝気処理工程に分割注入する下水分割注入工程と、後段の曝気処理工程の混合液を分離汚泥と分離液とに固液分離する固液分離工程と、分離汚泥の一部を前段の曝気処理工程に返送する汚泥返送工程と、曝気処理工程の混合液または固液分離工程で固液分離した分離汚泥の一部を易生物分解性に改質し、改質汚泥を前段の曝気処理工程に供給する改質工程とを含む下水の活性汚泥処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/06
FI (4件):
C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 ZAB M ,  C02F 11/00 Z ,  C02F 11/06 A
Fターム (19件):
4D028AB00 ,  4D028BB06 ,  4D028BC01 ,  4D028BC13 ,  4D028BD01 ,  4D028BE01 ,  4D028BE08 ,  4D059AA03 ,  4D059AA05 ,  4D059BC02 ,  4D059BF01 ,  4D059BF14 ,  4D059BK12 ,  4D059BK22 ,  4D059CA28 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DA43 ,  4D059DA44
引用特許:
審査官引用 (3件)

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