特許
J-GLOBAL ID:200903087406802039
エアサスペンション付車両の車高調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033336
公開番号(公開出願番号):特開平7-237427
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 前輪及び後輪にパーキング用ブレーキ装置を設けたときに車両の部材を損傷させずに安定して車両後部の車高を高くする。【構成】 シャシフレームに前端がスプリングブラケット9を介して,後端がエアスプリング13を介してリーフスプリング16が取付けられ、エアスプリング内の圧力を上昇させて後部車高を高くするように構成される。前後輪にパーキング用ブレーキ装置26,27が設けられる。シャシフレームが前部フレーム11bと後部フレーム11cに分割され、前部フレームと後部フレームが摺動可能に係合する中間フレーム24が設けられる。スプリングブラケットはシャシフレームの前後方向に摺動可能に取付けられる。各摺動を制止又は許容する電磁ロック装置25が設けられ、エアスプリング13内の圧力を上昇するとき各摺動を許容するように制御するコントローラ41が設けられる。
請求項(抜粋):
前端がスプリングブラケット(9)を介して車両(10)のシャシフレーム(11)に枢支され後端がエアスプリング(13)を介して前記シャシフレーム(11)に接着されたリーフスプリング(16)に後輪アクスル(12)が取付けられ、前記エアスプリング(13)内の圧力を上昇することにより前記車両(10)の後部車高を高くするように構成されたエアサスペンション付車両の車高調整装置において、前輪(15a)にパーキング用前輪ブレーキ装置(26)が設けられ、後輪(12a)にパーキング用後輪ブレーキ装置(27)が設けられ、前記シャシフレーム(11)が前記前輪(15a)と前記後輪(12a)の間で前部フレーム(11b)と後部フレーム(11c)に分割され、前記前部フレーム(11b)又は前記後部フレーム(11c)に前部又は後部が固着され後部又は前部が前記後部フレーム(11c)又は前記前部フレーム(11b)に前後方向に摺動可能に係合する中間フレーム(24)により前記シャシフレーム(11)が伸長可能に形成され、前記中間フレーム(24)に係脱して前記後部フレーム(11c)又は前記前部フレーム(11b)に対する前記中間フレーム(24)の摺動を制止又は許容する電磁ロック装置(25)が前記後部フレーム(11c)又は前記前部フレーム(11b)に固着され、前記エアスプリング(13)内の圧力を上昇するとき前記中間フレーム(24)の摺動を許容するように前記電磁ロック装置(25)を制御するコントローラ(41)が設けられたことを特徴とするエアサスペンション付車両の車高調整装置。
IPC (3件):
B60G 17/015
, B60T 15/36
, B62D 21/14
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