特許
J-GLOBAL ID:200903087407113512

含クロム溶鋼の脱炭精錬方法及び精錬ガス用上吹ランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191984
公開番号(公開出願番号):特開平9-041018
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ダストの発生及びCr酸化ロスを抑制すると共に、高生産性も維持できるCr溶鋼の脱炭精錬方法及びこの方法の実施に利用できる上吹ランスを提供することを目的としている。【解決手段】先端部にガス吹出孔を複数個有する上吹ランスを備えた精錬炉で酸素ガスを溶湯に吹付け脱炭して含Cr溶鋼を製造するに際し、上記ガス吹出孔をランス軸心又はその近傍に設ける副孔とランス周辺寄りに設ける複数個の主孔に分け、溶湯中の[C]濃度が1wt%以上の時期に、上記副孔からの送酸量より複数個の主孔からの送酸量を大にして吹錬することを特徴とする含Cr溶鋼の脱炭精錬方法である。
請求項(抜粋):
先端部にガス吹出孔を複数個有する上吹ランスを備えた精錬炉で酸素ガスを溶湯に吹付け脱炭して含Cr溶鋼を製造するに際し、上記ガス吹出孔をランス軸心又はその近傍に設ける副孔とランス周辺寄りに設ける複数個の主孔に分け、溶湯中の[C]濃度が1wt%以上の時期に、上記副孔からの送酸量より複数個の主孔からの送酸量を大にして吹錬することを特徴とする含Cr溶鋼の脱炭精錬方法。
IPC (3件):
C21C 5/28 ,  C21C 5/46 101 ,  C21C 7/068
FI (3件):
C21C 5/28 E ,  C21C 5/46 101 ,  C21C 7/068

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