特許
J-GLOBAL ID:200903087409998422

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245909
公開番号(公開出願番号):特開平11-056856
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブルシャフト内に挿通されるケーブルに格別の余長を設けることなく、超音波プローブの可撓性コードが曲がった時に生じる、ケーブルとの相対的な長さの差を有効に吸収できるようにする。【構成】 超音波プローブ1のコネクタ部1cの回転部材22は、フレキシブルシャフト17に連結固着した金属材で形成した第1の筒体23aと、絶縁部材の第2の筒体23bと、金属材で形成した第3の筒体23cとからなる回転筒体23内に、同軸ケーブル20に接続した接点部材24を挿通させ、接点部材24の第1の接点部24aにはシールド線20cが、第2の接点部24cには芯線20dが接続され、第1,第2の接点部24a,24c間に絶縁部24bが設けられている。第1,第2の接点部24a,24cはそれぞれ電極を構成する第1,第3の筒体23a,23cとスプライン結合されて、軸線方向に移動可能に連結されている。
請求項(抜粋):
超音波振動子を備えた超音波走査部と、前記超音波振動子を回転駆動するために、密着コイルからなるフレキシブルシャフトを可撓性のチューブに挿通させ、このフレキシブルシャフト内にケーブルを挿通させた可撓性コードと、前記チューブに連結される固定部と、この固定部内に設けた回転部とを備えたコネクタ部とから構成される超音波プローブにおいて、前記回転部は、前記フレキシブルシャフトに連結した回転筒体と、この回転筒体内に軸線方向に所定距離だけ往復移動可能で、相対回転不能に挿通させて設けた接点部材とから構成され、前記接点部材には、前記ケーブルからの配線が接続される一対の接点体を間に絶縁部材を介して連結して設け、また前記回転筒体には、これら両接点体が摺動する2つの電極部と、これら両電極部間に介装した絶縁筒とから構成したことを特徴とする超音波プローブ。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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