特許
J-GLOBAL ID:200903087413203760

画像センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333529
公開番号(公開出願番号):特開平7-191151
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 ミリ波の検出感度を向上させ、サブミリ波へ応用する場合の困難な点について解決し、性能の優れた画像センサを提供する。【構成】 二軸掃引反射鏡11は物体が放射した電磁波を収集する。発振器12は検出する電磁波に近い周波数の電磁波を発振し、冷却機16中で超伝導状態になったSIS接合ミクサ14Aに伝送する。SIS接合ミクサ14Aには、二軸掃引反射鏡11と発振器12とから到達する電磁波が照射され、SIS接合ミクサ14Aの非線形インダクタンスによって中間波が得られる。前置増幅器15は、この中間波を増幅し、信号回路20は前置増幅器15の出力信号をデジタル信号に変換する。コンピュータ30はこのデジタル信号を画像分析し、画像データを出力する。画像モニタ40はこの画像データに基づき物体の画像を表示する。走査電子回路50は二軸掃引反射鏡11と画像モニタ40とを同期的に駆動する。
請求項(抜粋):
物体が放射した電磁波を受信して第1の波長帯域の電磁波を出力する受信手段と、第2の波長帯域の出力信号を出力する発振手段と、前記受信手段から出力される電磁波と前記発振手段の出力信号とを混合して中間波を出力するミクサとを、備えた画像センサにおいて、前記ミクサは2つの超伝導体と該2つの超伝導体の間に挟まれた絶縁膜とから構成され、前記ミクサを冷却して超伝導状態にする冷却手段を、設けたことを特徴とする画像センサ。
IPC (4件):
G01V 3/17 ,  C01G 1/00 ,  C01G 29/00 ,  G01R 29/08

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