特許
J-GLOBAL ID:200903087413260101

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025810
公開番号(公開出願番号):特開平8-201998
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】色再現性に優れ、かつ感材の経時保存性および、画像保存性が改良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感光材料を構成する少なくとも一層の親水性コロイド層に下記一般式[M]で表されるカプラーを含有し、かつ、少なくとも一層の親水性コロイド層に下記一般式[H]で表される化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般式[M]【化1】
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感光材料を構成する少なくとも一層の親水性コロイド層に下記一般式[M]で表されるカプラーを含有し、かつ、少なくとも一層の親水性コロイド層に下記一般式[H]で表される化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般式[M]【化1】式中、R11は水素原子または、置換基を表わす。Zは窒素原子を2〜4個含む5員のアゾール環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、該アゾール環は置換基(複素環を含む)を有していても良い。Xは水素原子または現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基を表す。一般式[H]【化2】式[H]において、R21はアリール基またはヘテロ基を表わし、R22はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアリ-ロキシ基を表わす。A21およびA22は、水素原子またはアルカリにより離脱しうる基を表わす。mは1,2あるいは3を表わし、nは0,1あるいは2を表わし、mとnの合計は3であり、nが2のとき2つのR22は同じであっても、異なっていてもよく、互いに連結してP原子を含む環状構造を形成してもよい。Yはイオウ原子または酸素原子を表わし、R21またはR22で結合して2量体以上の多量体を形成してもよい。ただし、R21はp位にアシルアミノ基が置換したフェニル基であることはなく、R22が無置換フェノキシ基である場合にはR21は置換もしくは無置換のベンゼンスルフォンアミド基および水酸基がp位に置換したフェニル基であることはない。
IPC (3件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/00 530 ,  G03C 7/392
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-154051
  • ハロゲン化銀写真感光材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345207   出願人:コニカ株式会社
  • 特開昭60-112034
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