特許
J-GLOBAL ID:200903087413808379

マイクロ波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236978
公開番号(公開出願番号):特開平6-085501
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 デバイスを導体シャーシに収納する際に、その収納される空間の寸法に起因した共振の防止、及び各デバイス間の空間のアイソレーションの確保が十分で、かつ各デバイス間の接続部が小型・簡略化され、更に高調波等の不要波が抑圧されたマイクロ波回路を得る。【構成】 導体隔壁2を隔てて導体シャーシ1内に収納された2つのデバイスの接続する際、接続部が使用する周波数帯を通過帯域とするような低域通過フィルタとなるよう導体リボン10で接続した。
請求項(抜粋):
導体シャーシと、上記導体シャーシを仕切るための導体隔壁と、上記導体隔壁に設けられたスリットと、導体カバーと、第一のデバイスを構成し上記導体シャーシ内に収められた第一のキャリア及び第一の誘電体基板と、第二のデバイスを構成し上記第一のデバイスと上記隔壁を隔てて上記導体シャーシ内に収められた第二のキャリア及び第二の誘電体基板と、上記第一の誘電体基板の入出力マイクロストリップ線路と上記第二の誘電体基板の入出力マイクロストリップ線路を上記スリットを介して接続し上記第一の誘電体基板の入出力マイクロストリップ線路及び上記第二の誘電体基板の入出力マイクロストリップ線路の線路幅より幅の広い導体リボンとを具備し、上記導体リボンが上記第一の誘電体基板の入出力マイクロストリップ線路及び上記第二の誘電体基板の入出力マイクロストリップ線路と重複する部分においては上記入出力マイクロストリップ線路と並列なキャパシタンスとして作用し、上記導体リボンが上記スリットを通過する部分においてはマイクロストリップラインモードで信号が伝搬し、かつ上記入出力マイクロストリップ線路と直列なインダクタンスとして作用することにより、上記導体リボンによる接続部が低域通過フィルタを形成することを特徴とするマイクロ波回路。
IPC (5件):
H01P 1/04 ,  H01P 1/203 ,  H01P 1/212 ,  H01P 3/08 ,  H01P 5/02

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