特許
J-GLOBAL ID:200903087416705724

軟弱地盤の改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294764
公開番号(公開出願番号):特開平8-151627
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【構成】 オーガマシン1によってオーガスクリュー3と筒状のケーシング2とを正逆回転させながら地盤中所定深度まで掘削貫入し、ケーシング2をオーガマシン1から切り離して地盤中に残置したままオーガスクリュー3を引き抜き、ケーシング2内部の掘削土を地上に排出した後、前記掘削土とセメント系固化材またはセメント粉とを地上で攪拌混合して形成した混合粉粒体Sを前記ケーシング2の内部に投入し、しかる後ケーシング2を引き抜きながらその内部の混合粉粒体Sを地盤中に排出し、この地盤中に排出された混合粉粒体Sが地盤中の水分を吸収して地盤改良パイルPを形成する。【効果】 材料費と共に作業費が格段に安くつき、施工コストを大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
オーガマシンによってオーガスクリューと筒状のケーシングとを正逆回転させながら地盤中所定深度まで掘削貫入し、ケーシングをオーガマシンから切り離して地盤中に残置したままオーガスクリューを引き抜き、ケーシング内部の掘削土を地上に排出した後、前記掘削土とセメント系固化材またはセメント粉とを地上で攪拌混合して形成した混合粉粒体を前記ケーシングの内部に投入し、しかる後前記ケーシングを引き抜きながらその内部の混合粉粒体を地盤中に排出し、この地盤中に排出された混合粉粒体が地盤中の水分を吸収して地盤改良パイルを形成するようにした軟弱地盤の改良工法。

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