特許
J-GLOBAL ID:200903087419634178

可逆性感熱発色組成物及びそれを用いた可逆性感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309534
公開番号(公開出願番号):特開2000-118142
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安定な発色性を維持しつつ、充分な消色性を安定して維持し、特に低い消色温度で消色濃度をより低くできる消色性を有し、熱応答性に優れ、高速消去に対応でき、且つ耐熱保存性に優れた可逆性感熱発色組成物及び可逆性感熱記録媒体を提供する。【解決手段】 電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度及び/又は加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成しうる可逆性感熱発色組成物において、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物とともに、消色制御剤として下記一般式(I)で表わされる化合物を含有することを特徴とする可逆性感熱発色組成物。(式中、R1、R2は炭素数1〜22の2価の炭化水素基を表わし、X1、X2はヘテロ原子を含む基を、Yはヘテロ原子を含む2価の基を表わす。nは0〜6の整数を表わす。)
請求項(抜粋):
電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度及び/又は加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成しうる可逆性感熱発色組成物において、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物とともに、消色制御剤として下記一般式(I)で表わされる化合物を含有することを特徴とする可逆性感熱発色組成物。【化1】(式中、R1、R2は炭素数1〜22の2価の炭化水素基を表わし、X1、X2はヘテロ原子を含む基を、Yはヘテロ原子を含む2価の基を表わす。nは0〜6の整数を表わし、nが2以上のとき繰り返されるR2及びYは同一であっても異なっていてもよい。)
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  C09K 9/02
FI (4件):
B41M 5/18 101 A ,  C09K 9/02 C ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 109
Fターム (5件):
2H026AA07 ,  2H026AA09 ,  2H026BB01 ,  2H026DD43 ,  2H026DD53
引用特許:
審査官引用 (3件)

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