特許
J-GLOBAL ID:200903087421294627

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211760
公開番号(公開出願番号):特開平11-048900
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】袋体の容量を大きくすることなく、小型の装置で袋体の膨張展開途中の振れを防止すると共に袋体の展開幅をコンパクトにする。【解決手段】膨張展開時に乗員頭部の支持用とされる袋体10及びこの袋体10内のストラップ42は車両側部に沿って車両前後方向へ配置される。袋体10には、その内部に車両前側及び車両後側に布地56,57が縫合される。布地56は車幅方向外側に縫合され、布地57は車幅方向内側に縫合される。通常袋体10は、車両側部に沿って格納収縮状態にある。側突時には、袋体10が膨張展開され乗員頭部の車両横方向への運動エネルギーを吸収する。膨張展開途中において袋体10に振れる力が作用するが、ストラップ42によって袋体10の振れが早く収拾される。ストラップ42と袋体10とが布地56,57で連結されるので、袋体10の展開幅がコンパクトになる。
請求項(抜粋):
車両側部に沿って車両の前後方向へ取り付けられ、膨張展開時に前記車両の窓部開口を横切り乗員上部の支持用とされる袋体と、前記車両側部に沿って前記車両の前後方向に配置される共に前記袋体の膨張展開時に前記車両の窓部開口を横切るように配置され、かつ前記袋体内に挿通されると共に前記袋体の挿通途中の一部が取付けられるストラップと、前記ストラップの端部に連結され、前記袋体の膨張展開時に前記ストラップの端部を引っ張る引張手段と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。

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