特許
J-GLOBAL ID:200903087421534210

紡績機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187494
公開番号(公開出願番号):特開平8-041733
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【課題】 複式・ドラフト機構の手前で綾振り装置を使用した場合でも又は綾振り装置を使用しない場合でも、ドラフトを行わない集束域内で最良の組み合わされた空気力学的なかつ機械的な繊維束集束が保証されるように、リング精紡機を改良することにある。【解決手段】 紡績機械が多段・ドラフト機構並びに後続の、吸込みローラ及び対応ローラを備えた集束域を有し、集束域に続いて精紡機が配置されている。集束を行うガイド区分の範囲で、吸込みローラの外面から間隔を置いて偏向スクリーンが設けられている。綾振り装置を使用した場合吸込み帯域が始端で綾振り行程よりも大きな幅を有している。これに次いで吸込み帯域が搬送方向に先細に形成されている。
請求項(抜粋):
紡績機械であって、粗糸ボビン(12)又は練条機スライバケンスから補給される少なくとも1つの多段・ドラフト機構(13)が設けられていて、このドラフト機構に吸込みローラ(25)が接続されており、既に最終ドラフトされたまだ撚られてない繊維束を特に1.5mm以下、有利には1mm以下の幅のコンパクトな繊維束に凝集もしくは集束する集束域(25,26,27)を形成するために、前記吸込みローラ(25)の周面にガイド区分(15)に亘って繊維束(22)用のガイドが形成されており、更に、解撚止めギャップ(16)から送出するコンパクトな繊維束(22)に所定の撚りを与える後続の精紡機(17)が設けられていて、この場合、ガイド区分(15)に沿って及び半径方向で吸込みローラ(25)の内面に隣接して、スクリーン(32)内の切欠きによって規定された吸込み帯域(33)が形成されていて、この吸込み帯域が吸込みローラ(25)の周方向に対して斜めの少なくとも1つの制限部を有している形式のものにおいて、多段・ドラフト機構(13)の手前で綾振り装置(42)を使用した場合、吸込み帯域(33)が吸込みローラ(25)の回転方向で見て後方の端部で綾振り行程よりも大きな幅を有していてかつ繊維束・搬送方向に先細に形成されているか、又は、綾振り装置(42)を使用しない場合、吸込み帯域(33)が吸込みローラ(25)の回転方向で見て後方の端部で6mm、特に8mm乃至12mmの幅を有していてかつスライバ・搬送方向に先細に形成されていることを特徴とする、紡績機械。
IPC (2件):
D01H 5/00 ,  D01H 13/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-118127
  • 特公昭43-006335
  • 紡績法および紡績機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187498   出願人:マシーネンフアブリークリーテルアクチエンゲゼルシヤフト
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-118127
  • 特公昭43-006335

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