特許
J-GLOBAL ID:200903087422768118

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020226
公開番号(公開出願番号):特開平8-209120
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高輝度、高発光効率、低駆動電圧、作製容易で、ダークスポットがほとんど生成しない高分子蛍光体を用いた有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を提供する。【構成】少なくとも一方が透明か半透明の陽極と陰極からなる電極間に発光層を有する有機EL素子において、発光層が固体状態で蛍光を有し、一般式1の繰り返し単位を50モル%以上有し、ポリスチレン換算の数平均分子量103 〜107 の高分子蛍光体を含み、陰極が1〜2層以上の金属層からなり、発光層に隣接する厚み10〜300nmの第1の金属層がアルカリである第1金属(濃度が0.005〜10wt%)とそれを安定化する第2金属とからなる混合金属層か合金層からなる。-Ar-CR=CR’- (1)(Arは共役結合のC4〜20のアリーレン基または複素環化合物基、R、R’は独立に水素、C1〜20のアルキル基、C6〜20のアリール基、C4〜20の複素環化合物およびシアノ基から選ばれる基を示す。)
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が固体状態で蛍光を有し、下記一般式(1)で示される繰り返し単位を、全繰り返し単位の50モル%以上有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 である高分子蛍光体を含み、かつ該陰極が1層または2層以上の金属層からなり、発光層に隣接する金属層(第1の金属層という)の厚みが10〜300nmであり、該第1の金属層がアルカリ金属である第1金属および該第1金属を安定化せしめる第2金属からなる混合金属層または合金層からなり、該混合金属または合金中の該第1金属濃度が0.005〜10wt%であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】-Ar-CR=CR’- (1)(ここで、Arは、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基または複素環化合物基、R、R’はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数4〜20の複素環化合物およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。)
IPC (4件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/26 ,  C08G 61/00 NLF
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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