特許
J-GLOBAL ID:200903087423290874
本体部と冠帽部とを備えた合成樹脂製容器蓋
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096742
公開番号(公開出願番号):特開2002-293349
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 本体部(4)とこの本体部に旋回自在に接続された冠帽部(6)とを具備し、本体部には注出案内壁(22)が形成されており、冠帽部の内面にはシール壁(46)が形成されている合成樹脂容器蓋において、冠帽部が閉位置に対して著しく小さい角度をなす角度位置まで旋回閉動せしめられたが閉位置まで旋回閉動せしめられることなく放置された場合でも、微小な虫の容器内への進入及び容器を誤って倒した際の内容物の漏出を阻止できるようにせしめる。【解決手段】 注出案内壁の外周面には少なくとも該本体部に対する該冠帽部の旋回中心軸線の直径方向反対側を周方向に延在する係合突条(24)が配設されている。シール壁の内周面には、少なくとも本体部に対する冠帽部の旋回中心軸線(10)の直径方向反対側を周方向に延在する被係合突条(48)が配設されている。
請求項(抜粋):
容器の口頸部に装着される本体部と、該本体部の上面を覆う閉位置と該本体部の上面を露呈せしめる開位置との間を旋回自在に該本体部に接続された冠帽部とを具備し、該本体部は口頸部の上面を覆う主壁を有し、該主壁には流出開口又は除去されることによって流出開口を生成する切取領域が形成されていると共に、該流出開口又は該切取領域の周縁から上方に延出する円筒状である注出案内壁が形成されており、該注出案内壁の外周面には少なくとも該本体部に対する該冠帽部の旋回中心軸線の直径方向反対側を周方向に延在する係合突条が配設されており、該冠帽部は円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒状スカート壁とを有し、該天面壁にはその内面から垂下する円筒状シール壁が形成されており、該シール壁の内周面には、少なくとも該本体部に対する該冠帽部の該旋回中心軸線の直径方向反対側を周方向に延在する被係合突条が配設されており、該冠帽部が該開位置から、該閉位置に対して5度<α<15度である角度αをなす角度位置まで旋回閉動せしめられると該シール壁の該被係合突条が該注出案内壁の該係合突条に干渉し始め、該閉位置に対して1度<β<7度で且つβ<αである角度βをなす角度位置まで旋回閉動せしめられると、該シール壁の該被係合突条が該注出案内壁の該係合突条を弾性的に乗り越えると共に、周方向全体に渡って該シール壁の内周面が該注出案内壁の外周面に密接せしめられる、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
IPC (3件):
B65D 47/08
, B65D 41/48
, B65D 47/36
FI (3件):
B65D 47/08 F
, B65D 41/48
, B65D 47/36 D
Fターム (33件):
3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AA32
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB01
, 3E084CB02
, 3E084CB04
, 3E084CC04
, 3E084CC05
, 3E084DA01
, 3E084DB13
, 3E084DC04
, 3E084DC05
, 3E084FA03
, 3E084FC03
, 3E084FC07
, 3E084GA06
, 3E084GA08
, 3E084GB06
, 3E084GB12
, 3E084HA03
, 3E084HB02
, 3E084HC03
, 3E084HD04
, 3E084KA20
, 3E084KB01
, 3E084LA03
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LD01
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