特許
J-GLOBAL ID:200903087425043483

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000285
公開番号(公開出願番号):特開平9-070602
出願日: 1996年01月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 方向性電磁鋼板の熱間圧延時に発生する耳割れを、効果的に低減する。【解決手段】 方向性電磁鋼板用スラブを加熱した後、熱間粗圧延、次いで熱間仕上圧延を施して熱延コイルを得るに当たり、上記熱間粗圧延後のシートバーを、このシートバーの側縁部の厚みte (mm)とシートバーの幅方向中央部の厚みtc (mm)との関係につき、次式te -tc ≧1(mm)を満足する形状にする。具体的には、粗圧延時に適切な幅圧下を行う。
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.10mass%及びSi:2.5 〜4.5 mass%を含む方向性電磁鋼板用スラブを加熱してから熱間粗圧延、次いで熱間仕上圧延を施し、その後に一回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、次いで脱炭焼鈍を施した後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上焼鈍を施す一連の工程により方向性電磁鋼板を製造するに当たり、上記熱間粗圧延後のシートバーを、このシートバーの側縁部の厚みte (mm)とシートバーの幅方向中央部の厚みtc (mm)との関係につき、次式te -tc ≧1(mm)を満足する形状にすることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
B21B 3/02 ,  B21B 1/26 ,  C21D 8/12 ,  H01F 1/16
FI (4件):
B21B 3/02 ,  B21B 1/26 A ,  C21D 8/12 B ,  H01F 1/16 B

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