特許
J-GLOBAL ID:200903087426729966
紙葉類の真偽判別基準設計方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024739
公開番号(公開出願番号):特開平9-198543
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 短期間に開発を行うことのできる判別基準の設計方法を実現する。【解決手段】 ブロック確率加算部14Aは、ブロック確率を加算するブロックを選択する(ステップS143)。ここで、ブロック偽確率VB 、ブロック真確率PB 、ブロック得点Wが同一である同一区間構成のブロックはその一つのみ求めるよう選択される。次に、選択したブロックに対して、ブロック偽確率VB 、ブロック真確率PB 、ブロック得点Wを求める(ステップS144〜S146)。ブロックが真カテゴリ条件を満足すれば、そのブロックの偽確率VB を、誤判別率Vに対して加える(ステップS148)。ここで、加算するブロック偽確率VB に対して多項分布の係数Gを掛ける。このような処理をブロック真確率PBに対しても行い、更に、これらの処理を全てのブロックに対して行う。
請求項(抜粋):
判別対象媒体となる紙葉類の光学的または磁気的情報を読み取り、当該情報を電気信号に変換して得られた入力値情報を、予め定めた基準値と比較することにより、媒体の真偽を判別する場合、前記入力値情報における各画素の濃度を複数の濃度閾値と比較することにより、各画素の濃度が、前記複数の濃度閾値により区切られる区間のうちのどの区間に分類されるかを求め、更に、当該区間に予め与えた得点を前記紙葉類の全画素について求め、これらの合計得点が、予め定めた閾値以上であれば前記紙葉類を真券、当該閾値より小さい場合は偽券と判定する真偽判別方法における判別基準設計方法であって、前記各区間が偽券を収容する確率に基づき、偽券を真券と誤る確率である誤判別率を算出する場合、前記各区間のうち、上限の区間と下限の区間を除いた区間とし、これら区間に基づき前記誤判別率算出処理を行うことを特徴とする紙葉類の真偽判別基準設計方法。
IPC (3件):
G07D 7/00
, G01N 21/84
, G01N 27/72
FI (5件):
G07D 7/00 J
, G07D 7/00 E
, G07D 7/00 F
, G01N 21/84 Z
, G01N 27/72
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