特許
J-GLOBAL ID:200903087428404258

薬剤投与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506628
公開番号(公開出願番号):特表平8-500750
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】薬剤用カプセル(10)はスリーブ(12)を備え、該スリーブ(12)の開口端部は、変位自在にスリーブに取り付けられる一対の対向する端部(16,18)によって閉じられている。端部キャップの端面(22,30)は破裂可能であり、カプセルを開口させるために端部キャップを互いに近接する方向にスリーブ沿いに移動させることによって、スリーブの開口端部を破裂させることができるようになっている。破裂可能な端部キャップを有する薬剤用カプセルと共に用いられる吸入装置は、互いに係合する部材(412,414)が形成するチャンバー内の該部材間に上記薬剤用カプセル(310)を収納するようにしたマウスピース(412)とテールピース(414)とを備える。マウスピース(412)とテールピース(414)は、夫々、薬剤用カプセルの端部キャップ(316,318)上に設けられた係止部(313,313’,332)用の当接面(419,439,439’)を備える。2つの部材(412,414)が互いに押圧せしめられると、端部キャップが押圧せしめられ、その結果、該端部キャップは、スリーブ(312)の端部によって破裂せしめられる。
請求項(抜粋):
破裂してカプセルを開口することができる部材と、該破裂可能な部材に対して移動することにより該破裂可能な部材を破裂させることができる部材とを備える薬剤用カプセル。

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