特許
J-GLOBAL ID:200903087428979480

薄板状部品の積層接着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330450
公開番号(公開出願番号):特開2004-160874
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】積層するプレート11〜14の合わせ面に塗布した接着剤が加圧接合時に、外部にはみ出す接着剤の量を減少させて、周囲を汚さないようにする。【解決手段】最下層のプレート14における拡大接着剤溜まり部42の一部と平面視で重なる位置にその上層のプレート13における空気逃がし孔38を形成し、さらにそのプレート13における拡大接着剤溜まり部42の一部と平面視で重なる位置にその上層のプレート12における空気逃がし孔38を形成し、さらにそのプレート12における拡大接着剤溜まり部42の一部と平面視で重なる位置にその上層のプレート11における空気逃がし孔36を形成する場合、少なくとも上下に隣接する空気逃がし孔同士の軸線が横にずれて一致しないように設定するのである。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
所定のパターンの液体流路が少なくとも片面に形成された少なくとも1枚の薄板状部品を含む複数枚の薄板状部品を、接着剤を介して積層接着する構造において、 前記液体流路より外周位置に、接着剤を塗布する箇所に沿って細幅の逃がし溝を凹み形成し、 該逃がし溝に対向する各薄板状部品には、該逃がし溝と連通し、且つ当該薄板状部品の厚さ方向に貫通する空気逃がし孔を穿設し、 前記各薄板状部品の空気逃がし孔を、相互に連通するように重ね配置するとともに、その一端において積層最外層における少なくとも一方の面から外方へ開口させ、 前記空気逃がし孔を前記逃がし溝の幅よりも大きく拡大形成し、かつ前記積層最外層における開口部よりも大きく形成した ことを特徴とする薄板状部品の積層接着構造。
IPC (3件):
B41J2/16 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 103H ,  B41J3/04 103A
Fターム (5件):
2C057AF93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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