特許
J-GLOBAL ID:200903087429245145

グリセリン-α-ポリオキシアルキレングリコールモノ脂肪酸エステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251571
公開番号(公開出願番号):特開平10-095748
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 アルキレンオキサイド付加モル数分布が狭いグリセリン-α-ポリオキシアルキレングリコールモノ脂肪酸エステルを効率よく製造する方法の提供。【解決手段】 グリセリンケタール又はアセタールの脂肪酸エステル(II)に触媒の存在下アルキレンオキサイドを付加させた後、加水分解して、グリセリン-α-ポリオキシアルキレングリコールモノ脂肪酸エステル(I)を得る。【化1】【化2】〔式中、R1は炭素数1〜23の脂肪族炭化水素基、R2及びR3は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基等、A は炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜100 の数である。〕
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜23の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基を示し、A は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、n 個のA は同一でも異なっていてもよい。nはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す1〜100 の数である。〕で表されるグリセリン-α-ポリオキシアルキレングリコールモノ脂肪酸エステルを製造するに際し、一般式(II)【化2】〔式中、R1は前記と同じ意味を示す。R2及びR3は同一又は異なって、水素原子、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基、あるいはアルキル基で置換されていてもよい総炭素数6〜30のアリール基を示す。〕で表されるグリセリンケタール又はアセタールの脂肪酸エステルに、触媒の存在下アルキレンオキサイドを付加させた後、加水分解することを特徴とする、グリセリン-α-ポリオキシアルキレングリコールモノ脂肪酸エステルの製造法。

前のページに戻る