特許
J-GLOBAL ID:200903087429480624

触媒劣化度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295651
公開番号(公開出願番号):特開平5-133264
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 三元触媒の劣化度を正確に求める。【構成】 三元触媒上流の機関排気通路内に第1空燃比センサを配置し、三元触媒下流の機関排気通路内に第2空燃比センサを配置する。機関シリンダ内に供給される混合気の空燃比をリーン空燃比(A/F)L からリッチ空燃比(A/F)R に変化させると第2空燃比センサにより検出される空燃比は一定時間ΔTR 、理論空燃比に維持された後にリッチ空燃比(A/F)R に変化する。理論空燃比に対するリッチ空燃比(A/F)R の偏差Δ(A/F)R と、ΔTR と、吸入空気量との積から三元触媒に吸着保持される酸素の絶対量を求め、この絶対量から三元触媒の劣化度を検出する。
請求項(抜粋):
排気ガス通路内に配置された触媒と、触媒の上流において供給された空気と燃料との比を表す空燃比を検出するために上記触媒下流の排気ガス通路内に配置された空燃比センサと、触媒上流における上記空燃比を理論空燃比に対してリーン側の予め定められた空燃比から理論空燃比に対してリッチ側の予め定められた空燃比に、又は理論空燃比に対してリッチ側の予め定められた空燃比から理論空燃比に対してリーン側の予め定められた空燃比に切換える空燃比切換手段と、上記空燃比切換手段による空燃比の切換え後、上記空燃比センサにより検出された空燃比が空燃比切換え後の上記予め定められた空燃比を示すまでの間に上記触媒を流通する触媒流通ガス量を検出する触媒流通ガス量検出手段と、理論空燃比に対する上記空燃比切換え後の予め定められた空燃比の偏差および上記触媒流通ガス量から触媒に吸着保持される酸素の絶対量を算出する絶対量算出手段と、該絶対量から触媒の劣化度を検出する劣化度検出手段とを具備した触媒劣化度検出装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 301 ,  F02D 41/14 310

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