特許
J-GLOBAL ID:200903087430112116

有権者登録確認方法ならびに装置及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093523
公開番号(公開出願番号):特開平11-296597
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は不正を防止し、投票所の受付け業務を簡素化ならびに自動化できるようにし、受付け業務の効率化を図る。【解決手段】 IDカード等の投票所入場券に記された顔写真を含む有権者名等の情報が入場券読取り装置25によって読み取られ、その読み取り結果が計算機本体21によって有権者データベース記憶装置24の有権者名簿と照合されることによって有権者の正当性の有無が自動判別される。そして、照合によって正当な有権者であると判別されると、投票用紙発行機26から投票カードが発行される。このため、従来のような人手による有権者名簿の検索作業や、投票カードを有権者に手渡す作業が不要になり、受付け業務の自動化を図ることができる。更に、不適格な有権者については投票カードが発行されないので、不正投票を防止することも可能となる。
請求項(抜粋):
選挙人名簿から有権者の既存の有権者情報に顔写真を含む個人データを生成して有権者データベースとして構築し、その個人データの少なくとも一部を投票所入場券として記録し各有権者に対して発行するものであって、上記投票所入場券に記録された有権者情報を読み取り、その内容をオンラインで上記データベースと照合、もしくはオフラインで内蔵する上記データベースの写しと照合することにより、タッチパネルに表示される顔写真を含む有権者の正当性のチェックを行ない、かつ、上記投票所入場券ならびに上記データベースに対して同選挙における受付け記録を追記し、有権者の二重投票の有無を判別して上記正当性のチェックに反映させるとともに、上記タッチパネルを介して正当な有権者であることが確認されたときに投票カードを発行することを特徴とする有権者登録確認方法。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06K 17/00 ,  G07C 13/00
FI (3件):
G06F 15/28 B ,  G06K 17/00 L ,  G07C 13/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 選挙端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331951   出願人:株式会社政治広報センター, 株式会社東芝
  • 選挙端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038109   出願人:株式会社政治広報センター, 株式会社東芝
  • 特開平3-062158
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 実用化へ動き出した電子投票

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