特許
J-GLOBAL ID:200903087432809734

船舶推進機用操縦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214417
公開番号(公開出願番号):特開2006-035884
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 船外機を3機以上装備する船舶において、2本の操作レバーで違和感なく状況に応じて適切にシフト及び推力を操作可能な操縦装置を提供する。【解決手段】 3機またはそれ以上の船外機5L,5M,5Rを船尾板3に並置した船舶1における各船外機のシフト及び推力を、隣接する2つの操作レバー14L,14Rによって操作する船舶用操縦装置が提供される。操縦装置は、操作レバー14L,14Rの各レバー位置を検出し、左舷機5Lを操作レバー14Lのレバー位置に応じて駆動制御し、右舷機5Rを操作レバー14Rのレバー位置に応じて駆動制御する制御回路17を備える。制御手段17は、検出した各レバー位置から左舷機5Lと右舷機5Rの間の右舷機5Mの仮想レバー位置を算出する演算回路を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3機またはそれ以上の船舶推進機を船体に並置した船舶における各船舶推進機のシフト及び推力を、隣接する2つの操作レバーによって操作する船舶用操縦装置であって、 上記2つの操作レバーの各レバー位置を検出し、前記船舶推進機の内、船舶前進方向最左端に配置される左舷機を一方の操作レバーのレバー位置に応じて駆動制御するとともに、船舶前進方向最右端に配置される右舷機を、他方の操作レバーのレバー位置に応じて駆動制御する制御手段を備え、前記制御手段は、検出した各レバー位置から左舷機と右舷機の間の中間の船舶推進機の仮想レバー位置を算出する演算回路を備えたことを特徴とする船舶用操縦装置。
IPC (2件):
B63H 23/10 ,  B63H 20/00
FI (2件):
B63H23/10 ,  B63H21/26 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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