特許
J-GLOBAL ID:200903087433260493

指向性ビーム切替受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096750
公開番号(公開出願番号):特開2003-298483
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 WCDMA方式移動通信システム等で用いられる指向性ビーム切替受信機に関し、スイッチドビームアンテナにおける予め形成した全てのビームの受信信号に対する復調器を備えることなくユーザの移動方向を検知し、復調器を削減し、回路規模を縮小する。【解決手段】 複数のアンテナ素子により、ユーザ端末に向けてメインビームを形成して受信信号を同期検波部1-31で復調する。該メインビームの両側にメインビームと僅かに方向が異なる2つのサブビームを形成してそれぞれの受信信号を同期検波部1-32,1-33で復調する。2つのサブビームの受信品質をそれぞれ測定部1-41,1-42で測定し、該測定結果を基にユーザの移動方向を判定し、ユーザ方向にメインビーム及びサブビームを形成するウェイト値をウェイト制御部1-5により出力する。サブビームの受信品質として受信電力又は信号対干渉電力比を用いて測定する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子により、通信対象ユーザ端末に対して指向性ビームを向けて信号を受信する受信機において、通信対象ユーザ端末に向けるメインビームと、該メインビームの両側に該メインビームと僅かに方向が異なる2つのサブビームを形成する手段と、該2つのサブビームにおける受信電力の相対関係を指標として、次周期のビーム形成におけるメインビーム及び2つのサブビームの指向性を切り替える手段とを備えたことを特徴とする指向性ビーム切替受信機。
IPC (6件):
H04B 7/10 ,  H04B 1/707 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04J 15/00 ,  H04L 1/06
FI (6件):
H04B 7/10 A ,  H04B 7/08 D ,  H04J 15/00 ,  H04L 1/06 ,  H04B 7/26 B ,  H04J 13/00 D
Fターム (11件):
5K022EE02 ,  5K022EE31 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K067AA41 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067GG11 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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