特許
J-GLOBAL ID:200903087433323967

飽和ポリエステル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089040
公開番号(公開出願番号):特開平5-287068
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】 末端基が実質的にヒドロキシル基である飽和ポリエステル樹脂の合成の際に、生成する樹脂100重量部に対して0.0001〜2重量部の脱グリコール触媒を用いて、末端基が実質的にヒドロキシル基である数平均分子量5,000以上の飽和ポリエステル樹脂を製造し、熔融状態の該飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して、0.5〜5重量部のテトラカルボン酸二無水物を反応させ、数平均分子量を10,000以上とする。【効果】 実用上十分な強度を有し、且つ融点が高く、用いる触媒が非常に少ない、フィルム形成能を有する飽和ポリエステル樹脂の合成法が提供される。
請求項(抜粋):
(a)末端基が実質的にヒドロキシル基である飽和ポリエステル樹脂の合成過程で、生成する樹脂100重量部に対して0.0001〜2重量部の脱グリコール触媒を用いて、末端基が実質的にヒドロキシル基である数平均分子量5,000以上の飽和ポリエステル樹脂を合成し、(b)熔融状態の該飽和ポリエステル樹脂100重量部に0.5〜5重量部のテトラカルボン酸二無水物を添加、反応させることよりなる、数平均分子量10,000以上の飽和ポリエステル樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/91 NLL ,  C08G 63/78 NMT

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