特許
J-GLOBAL ID:200903087433399912

ガス放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350445
公開番号(公開出願番号):特開2000-173547
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、安定した高輝度な出射光を可能にするガス放電管を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明によるガス放電管において、アークボールの形状に多大な影響を及ぼすアークボール収容凹部262の内面262aは、外方に膨らむように断面円弧状に形成されているので、アークボールを、スリット状の収束開口40の前方で、アークボール収容凹部262に納まるように形成させることができ、整った形のアークボールの形成を可能にする。よって、スリット状収束開口40の長手方向において、均一な輝度分布をもったアークボールをアークボール収容凹部262内で確実に作り出すことができる。
請求項(抜粋):
熱電子を発生させる熱陰極と、この熱電子を受容する陽極と、前記熱陰極と前記陽極との間に配置して前記熱電子を収斂させる収束電極とを備えたガス放電管において、前記収束電極には、前記陽極に向けて突出するアークボール収容凹部が設けられ、このアークボール収容凹部の内面は外方に膨らむ断面円弧状に形成され、前記アークボール収容凹部の底部には、前記陽極の前方に位置するスリット状の収束開口が設けられたことを特徴とするガス放電管。

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