特許
J-GLOBAL ID:200903087433939844
筒内噴射式内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085675
公開番号(公開出願番号):特開平5-288098
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射圧が低下しても、スモークの発生量を低減せしめる。【構成】 燃料噴射量がQa より少ないときには圧縮行程後半に燃料噴射を行ってこの噴射燃料によって燃焼室内に成層化された混合気を形成し、この混合気を点火栓により着火せしめて成層燃焼せしめ、燃料噴射量がQa より多いときには機関吸気行程時に第1回目の燃料噴射を行ってこの噴射燃料により燃焼室内全体に分散した混合気を形成し、圧縮行程後半に第2回目の燃料噴射を行ってこの噴射燃料により燃焼室内の限定された領域内に混合気を形成し、この領域内に形成された混合気を点火栓により着火せしめると共にこの着火混合気を火種として上記燃焼室内全体に分散した混合気を燃焼せしめる。目標燃料噴射圧に対して燃料噴射圧が低くなる程Qa を低減せしめる。
請求項(抜粋):
機関負荷が予め定められた切り換え負荷より小さいときには圧縮行程後半に燃料噴射を行なってこの噴射燃料によって燃焼室内に成層化された混合気を形成し、該混合気を点火栓により着火せしめて成層燃焼せしめ、機関負荷が前記切り換え負荷より大きいときにはまず機関吸気行程時に燃焼室内へ燃料が供給されると共にこの供給された燃料により燃焼室内全体に分散した混合気を形成し、続いて圧縮行程後半に燃料噴射を行ってこの噴射燃料により燃焼室内の限定された領域内に混合気を形成し、該領域内に形成された混合気を点火栓により着火せしめると共にこの着火混合気を火種として上記燃焼室内全体に分散した混合気を燃焼せしめるようにした筒内噴射式内燃機関において、燃焼室内に燃料を直接噴射せしめる燃料噴射弁と、該燃料噴射弁に高圧燃料を供給するための蓄圧室と、該蓄圧室内の燃料圧を検出せしめる燃料圧検出手段と、前記蓄圧室内に燃料を供給する燃料供給手段と、該燃料供給手段から前記蓄圧室内に供給される燃料量を制御することによって前記蓄圧室内の燃料圧を機関運転状態に応じた目標燃料圧に制御する燃料圧制御手段と、前記目標燃料圧に対して前記蓄圧室内の燃料圧が低くなる程前記切り換え負荷を低減せしめる切り換え負荷変更手段とを備えた筒内噴射式内燃機関。
IPC (2件):
F02D 41/04 395
, F02D 41/02 325
前のページに戻る