特許
J-GLOBAL ID:200903087436821828
横方向ウェブの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550263
公開番号(公開出願番号):特表2001-525749
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】本発明は横方向繊維ウェブ(10)を製造する方法に関する。横方向繊維ウェブの繊維層における繊維は、互いに実質的に平行であり、繊維の方向は横方向繊維ウェブの縦方向と角度を形成している。横方向繊維ウェブは、ウェブ・パーツ(9)を縦方向繊維ウェブ(1)からカットすることによって製造され、ウェブ・パーツの縦方向の側部は互いに接合している。当該縦方向の側部は繊維と実質的に平行である。縦方向繊維ウェブは、基礎安定化層に繊維層を重ねることによって製造され、繊維層は不可分に基礎安定化層に結合している。フィルム、繊維布帛、または熱硬化性材料を、基礎安定化層として選択してよい。基礎安定化層の材料は、横方向繊維ウェブを形成するためにウェブ・パーツを互いに接合したときに、基礎安定化層が横方向繊維ウェブの縦方向の引張力を吸収できるように選択される。
請求項(抜粋):
繊維層(8)において実質的に平行な繊維を有する横方向繊維ウェブ(10)であって、繊維層(8)における繊維の方向が横方向繊維ウェブ(10)の縦方向と0°よりも大きい角を形成している横方向繊維ウェブ(10)を製造する方法であって: 第1の縦方向の側部と第2の縦方向の側部とを有する縦方向繊維ウェブ(1)であって、繊維層(8)における繊維が縦方向繊維ウェブ(1)の縦方向に実質的に平行である縦方向繊維ウェブ(1)を形成するために、不可分に繊維層(8)を基礎安定化層(7)に結合する工程、 第2の安定化層(7a)を、繊維層(8)の片面であって、基礎安定化層(7)に対向して位置する面に配置する工程、 実質的に繊維と平行である第1および第2の縦方向の側部、ならびに、相互に平行であって繊維と0°よりも大きい角度を形成している第1および第2のカットされた側部をそれぞれ有する、所定の寸法の少なくとも2つのウェブ・パーツ(9)を縦方向繊維ウェブ(1)からカットする工程、 ウェブ・パーツ(9)を互いに関して、ウェブ・パーツ(9)が互いに所定のように隣接するように、配置する工程、 横方向繊維ウェブ(10)を形成するためにウェブ・パーツ(9)を互いに接合させる工程を含む方法。
引用特許: