特許
J-GLOBAL ID:200903087437939130

工作機械のスイベル機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171818
公開番号(公開出願番号):特開平8-019962
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 被加工物の加工精度や生産効率を向上できる工作機械のスイベル機構を提供する。【構成】 円筒研削板100は被加工物113を把持する主軸台109、砥石車123、心押し台121が搭載されたスイベルボックス107が一体化されたスイベルベースプレート110を有する。スイベルボックス107は箱型の形状を有し、その内部はハニカム構造となっている。スイベルベースプレート110は静圧軸受であるスイベル中心軸受141によりトラバーステーブル105の周りに旋回自在である。スイベルベースプレート110の背面にはトラバーステーブル105と向かい合う静圧パッド153a〜153eが5箇所に設けられている。トラクションモータ164を駆動すると、スイベルボックス107と一体のスイベルベースプレート110は摩擦抵抗により旋回方向に歪むことなく滑らかに旋回し、所定の旋回量に達すると、静圧パッド153a〜153eのポケットを真空状態にすることによりトラバーステーブル105に密着して固定される。
請求項(抜粋):
主軸台を搭載するスイベルプレートと該スイベルプレートが載置されたトラバーステーブルまたはベッドとの間に、該スイベルプレートが前記トラバーステーブルまたはベッドに対して摺動旋回するための軸受機構を備え、前記主軸台に固定された被加工物を工具を用いて加工する工作機械のスイベル機構において、前記スイベルプレートを内部にリブ構造を有する箱体に形成し、かつ前記軸受機構を静圧軸受と静圧案内とから構成したことを特徴とする工作機械のスイベル機構。
IPC (2件):
B24B 41/00 ,  B23Q 1/52

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