特許
J-GLOBAL ID:200903087439480371
力学量センサ及びこの力学量センサを用いた変位測定装置、変位測定方法、並びに防振装置、防振方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211371
公開番号(公開出願番号):特開2001-033477
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 加速度の時間微分、即ち加加速度(ジャーク)を直接検出する。【解決手段】 ベース部3に加速度aが作用すると、片持ち梁体4が湾曲して、その先端部分に角速度Ωが生じる。この角速度Ωは、振動ジャイロ5により検出される。ここで、上記加速度aが一定であるとすると、片持ち梁体4は、一定の撓み量で静止する。この場合、片持ち梁体4の先端部分には角速度Ωが生じないので、振動ジャイロ5の出力は零(0)になる。そして、上記加速度aに時間的な変化が生じたときに初めて、片持ち梁体4が湾曲して、その先端部分に角速度Ωが生じ、振動ジャイロ5の出力が発生する。つまり、振動ジャイロ5は、加速度aの時間微分、即ち加加速度に応じて、信号を出力する。
請求項(抜粋):
測定対象となる機械構造物の表面に取り付けられるベース部と、このベース部に固定され上記機械構造物が所定の方向に沿って振動したときに上記ベース部に固定された部分を基点として上記振動方向に沿う方向に向って撓みを生じる撓み部分を有する変形部と、この変形部の上記ベース部に固定された部分から上記撓み部分を介して所定の間隔を隔てた位置に設けられ該位置における角速度を検出する角速度検出手段と、を具備する力学量センサ。
IPC (7件):
G01P 15/00
, G01B 21/00
, G01C 19/00
, G01H 1/00
, G01H 11/08
, G01P 9/04
, G05D 19/00
FI (7件):
G01P 15/00 Z
, G01B 21/00 C
, G01C 19/00 Z
, G01H 1/00 Z
, G01H 11/08 Z
, G01P 9/04
, G05D 19/00
Fターム (19件):
2F069AA06
, 2F069AA68
, 2F069AA99
, 2F069BB40
, 2F069GG06
, 2F069GG07
, 2F069GG09
, 2F069GG15
, 2F069GG62
, 2F069NN00
, 2F105AA10
, 2F105BB20
, 2G064AA05
, 2G064BA05
, 2G064BD18
, 2G064CC13
, 2G064CC34
, 2G064CC43
, 2G064DD32
前のページに戻る