特許
J-GLOBAL ID:200903087440827768
液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
, 磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287693
公開番号(公開出願番号):特開2005-053144
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 圧力発生室を高密度に配列し且つ小型化を図ることのできる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供すること。【解決手段】 細長状の圧力発生室12が、2列のノズル列の方向に平行な2列の互いに対向する圧力発生室列を形成している。各圧力発生室に対応して、圧電素子300が設けられる。圧電素子を構成する個別の電極80が、接続端子部91に接続されている。接続端子部91の幅が、圧電素子を構成する個別の電極の幅よりも細く形成されている。一方の圧力発生室列に属する各圧力発生室に対応して設けられた接続端子部と、他方の圧力発生室列に属する各圧力発生室に対応して設けられた接続端子部とは、互いに平行であって、ノズル列の方向に重なり合う部分を有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノズル列の各ノズル開口にそれぞれ連通すると共に、振動板によって封止された複数の圧力発生室を有する流路形成基板と、
前記振動板上に設けられて、前記複数の圧力発生室の各々の内部に供給された液体の圧力をそれぞれ変動させて当該液体を対応するノズル開口から吐出するための複数の圧力変動手段と、
を備えた液体噴射ヘッドであって、
圧力発生室は、ノズル列の方向に平行な2列の互いに対向する圧力発生室列を形成しており、
各圧力変動手段は、共通電極、圧電体層及び個別電極を有する圧電素子で構成され、
各圧電素子の個別電極は、互いに対向する圧力発生室列に挟まれた中間領域の側に延設され、幅方向の一側の一部のみで当該圧電素子の個別電極の幅よりも細く形成された接続端子部に接続されており、
一方の圧力発生室列に属する各圧力発生室に対応して設けられた各圧電素子の個別電極に接続された接続端子部と、他方の圧力発生室列に属する各圧力発生室に対応して設けられた各圧電素子の個別電極に接続された接続端子部とは、互いに平行であって、ノズル列の方向に重なり合う領域を有している
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2C057AF36
, 2C057AG16
, 2C057AG44
, 2C057AG52
, 2C057AG55
, 2C057AG75
, 2C057AG85
, 2C057AG93
, 2C057AP02
, 2C057AP34
, 2C057AP56
, 2C057AP77
, 2C057AQ02
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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