特許
J-GLOBAL ID:200903087445810855
ビスマス系酸化物多芯超電導線およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250490
公開番号(公開出願番号):特開平10-097815
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 輸送電流損失が低くかつ高い臨界電流密度を有するビスマス系酸化物多芯超電導線を提供する。【解決手段】 パウダー・イン・チューブ法によって得られるテープ状線20を芯材23に巻き付ける。得られた線材に縮径加工または圧延加工を施した後、ビスマス系酸化物超電導体を焼結するための熱処理を施し、丸線30またはテープ状線40を得る。これらの線材において、ビスマス系酸化物超電導体からなるフィラメント31および41は、銀または銀合金からなる安定化マトリックス32および42中に埋込まれている。フィラメント31および41は、線材30および40の長手方向に螺旋状に配置される。これらのフィラメントはリボン形状であり、高い結晶配向性を有する。
請求項(抜粋):
ビスマス系酸化物超電導体からなる複数のフィラメントを備える多芯超電導線であって、前記フィラメントの存在しない中心部と、前記中心部の周囲に前記中心部と接して設けられた、連続する安定化マトリックス層と、前記連続する安定化マトリックス層中に埋込まれた、前記ビスマス系酸化物超電導体からなる複数のフィラメントとを備え、前記中心部は、空洞であるかまたは前記安定化マトリックス層と一体不可分に設けられた部分であり、前記複数のフィラメントは、リボン形状であり、かつ前記中心部のまわりに互いにほぼ並行して螺旋状に配置されており、かつ前記複数のフィラメントは、前記多芯超電導線の長手方向に垂直な断面において、前記中心部を取り巻くよう環状に配置されていることを特徴とする、ビスマス系酸化物多芯超電導線。
IPC (3件):
H01B 12/10 ZAA
, B28B 1/00
, H01B 13/00 565
FI (3件):
H01B 12/10 ZAA
, B28B 1/00 H
, H01B 13/00 565 D
引用特許:
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