特許
J-GLOBAL ID:200903087451288842

使いすておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000447
公開番号(公開出願番号):特開平9-187477
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 着用感に優れた、漏れの少ないパンツ型使いすておむつを提供する。【解決手段】 おむつの両脚周りとウエスト周りの開口部に伸縮弾性を有するパンツ型使いすておむつであって、脚周りの開口部は吸収体の長手方向中央両側部に設けられた伸縮弾性部材と、この伸縮弾性部材の腹側終端部近傍と背側終端部近傍からそれぞれの側縁部に渡って配置された伸縮弾性部材とにより開口部全周に伸縮弾性が付与され、前身頃及び/又は後身頃の腰周り中央部の吸収体の存在する領域にも伸縮弾性部材により伸縮弾性が付与され、このうち、脚周りの一部に配置された複数本の伸縮弾性材料の一部は脚周り開口部に沿った形でおむつの側縁部に至るにつれてその伸縮弾性材料の間隔が徐々に広がるように配置されており、この伸縮弾性部材は伸長応力の異なる複数の伸縮弾性材料により構成されている。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートとこれらの両シートの間に配置された吸収体からなり、前身頃側部と後身頃側部から延出したサイドフラップの両側縁部を接合して形成され、ウエスト周りと一対の脚周りに開口部を有し、前記開口部に沿って伸縮弾性部材が配置されたパンツ型使いすておむつにおいて、前記一対の脚周り開口部には、前記パンツ型使いすておむつの股下部に位置する吸収体の長手方向中央両側部の前記バックシートに配置された一対の第1伸縮弾性部材と、前記一対の第1伸縮弾性部材のそれぞれの前身頃側終端部近傍から前記バックシートの前身頃側両側縁部間に配置された一対の第2伸縮弾性部材と、前記一対の第1伸縮弾性部材のそれぞれの後身頃側終端部近傍から前記バックシートの後身頃側両側縁部間に配置された一対の第3伸縮弾性部材とが配置されることで前記両脚周り開口部全周に亙って伸縮弾性が付与されており、前記第2伸縮弾性部材、及び第3伸縮弾性部材はそれぞれ少なくとも2本以上の伸縮弾性材料から形成され、前記伸縮弾性材料は、その間隔が前記バックシートにおける前記前身頃側終端部近傍及び後身頃側終端部近傍からそれぞれの両側縁部に至るまでの間に徐々に広がるように配置され、かつ側縁部において最も離間した前記伸縮弾性材料間の距離が側縁部の長さの2分の1以上であり、さらに前記前身頃のサイドフラップの両側縁間及び/又は前記後身頃のサイドフラップの両側縁間の吸収体が存在する領域には前記バックシートと前記トップシートとの間におむつの幅方向に第4伸縮弾性部材が配置されていることを特徴とするパンツ型使いすておむつ。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A41B 13/04 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A41B 13/02 K ,  A41B 13/04 ,  A61F 5/44 H

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