特許
J-GLOBAL ID:200903087451353997
同期分離回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252005
公開番号(公開出願番号):特開平11-098382
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ノイズの影響を受けずに、ディジタル映像信号から同期信号を確実に抽出できる同期信号分離回路を提供する。【解決手段】カウンタ3にレベルをプリセットしておく。レベル検出回路5でカウンタ3に保持されているレベルと、現在の映像信号の最小値とを比較する。現在の映像信号の最小値の方がカウンタ3のレベルより小さいときには、中間値算出回路6で、それまでのカウンタ3の値と現在の映像信号の最小値との中間値を求め、これによりに、カウンタ3をプリセットしてレベルを更新する。これにより、カウンタ3の値がシンクチップレベルに漸近する。スライス回路2により、カウンタ3の値を基にして形成されたスライスレベルで映像信号をスライスして同期信号を抽出する。更に、マスク信号発生回路9により、レベルの更新を所定期間行ってから一定時間レベルの更新を禁止して、映像期間のノイズの影響を受けないようにする。また、カウンタ3を増加させてレベルを一定の割合で増加させていき、サグの影響を受けないようにする。
請求項(抜粋):
シンクチップレベルに基づくレベルを保持する保持手段と、上記保持手段に保持されているレベルと、現在の映像信号の最小値とを比較し、上記現在の映像信号の最小値が上記保持手段に保持されているレベルより小さいときに検出信号を出力する検出手段と、上記検出手段により上記現在の映像信号の最小値が上記保持手段に保持されているレベルより小さいときに、上記現在の映像信号の最小値に基づいて上記保持手段のレベルを更新する更新手段と、上記保持手段のレベルに基づいてスライスレベルを設定して上記映像信号をスライスして同期信号を抽出するスライス手段とを備え、上記更新手段により上記保持手段のレベルを上記映像信号のシンクチップレベルに徐々に漸近させていくようにしたことを特徴とする同期分離回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/08 A
, H04N 5/18 A
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